新聞の切り抜き(24)

保護者に期待と戸惑い 武雄・小1プログラミング教育

記事へのリンク

http://www.saga-s.co.jp/news/saga/10101/77858

記事の要約

 全小学生へのタブレット端末配布、家庭での予習を前提にした反転授業の導入、官民一体型学校の計画と矢継ぎ早に教育改革を進める中での新たな取り組み。

 共同で実証研究を担うディー・エヌ・エーDeNA)創設者の南場智子取締役は会見で「グローバルに通用する人材になるためには母国語と英語とプログラミング言語が必要。コンピューターでものをつくる作法である言語を幼少の時から学べば圧倒的に吸収力が違う」

疑問

 日本語がまだ完全に身についていないころからプログラミング言語や英語を学んでも母国語の学習に影響を及ぼさないのか?

考え・主張

 昔、私が読んだ英文に母国語以外の言語の学習は母国が身についてからでないと母国語の学習に影響を及ぼすと聞いたこともある。コミュニケーションをとる程度の語学力ならば小学校高学年や中学校に入ってからでも遅くはないとそこにはあった。その点での問題も感じられるし、そのほかにも余計文系と理系の格差が広がるような気もする。メリットもあるようでデメリットもあるのでこの政策は考え物だ。

その他

 私個人としては、小学校からプログラミングの教育的なものを受けてみたかった。しかし、その当時にそんな考えはあまりなかったと思う。時代は変わったのだと改めて感じた。