新聞の切り抜き(1)

学力テストを受け忘れる 刈谷の小学校

記事へのリンク:http://www.chunichi.co.jp/s/article/2014042290230126.html

要約:刈谷市衣浦小学校が4月22日実施予定の全国学力テストを教頭が作成し行事予定表の日時が間違っていたことによって、22日に実施することができなった。職員からのミスの指摘はなかったという。市の教育委員会の子供の受験機会を優先するという考えにより公正性には欠けるが、23日に延期して実施し結果は集計には反映させない。同校は「児童と保護者に対し、非常に申し訳なく思っている。」と謝罪のメールを送った。

疑問に思ったこと:ニュースなどでも報道されていたにもかかわらず、なぜ誰も間違いを指摘しなかったのか?または、本当に指摘はなかったのか?

考え・主張:人間なのだから誰にでも間違いはある。重要なのは間違えた後の対応である、と私は考えている。本件では、誰からも指摘がなかったということだが、仮にその話が本当だとしても、だれ一人知らなかということはないだろう。それでも指摘がなかったということは、間違いを指摘しあえる関係を築けていなかったということになる、と私は思う。職場に限ったことではなく普段からの人間関係の在り方として、互いのミスを補完しあえる関係を築くべきだ、と私は思う。