新聞の切り抜き(5)

関西電力 積立金を全額取り崩しへ 原発停止で業務悪化

記事へのリンク:http://www.47news.jp/CN/201404/CN2014042601001431.html

要約:関西電力が、経営悪化に備えた積立金1500億円を全額取り崩す方向で調整に入った。原発停止で火力燃料費が膨らみ業績の悪化に歯止めがかからないためこのような事態になった。この案が六月の株主総会で可決されると東日本大震災直後の11年3月末に最大で6400億円あった積立金が底をつくことになる積立金がゼロとなるのは1979年以来35年ぶりである。30日に発表する2014年3月期連結決算は、純損益が980億円の赤字になる見通し。

疑問:

東日本大震災による関西電力への打撃はどれほどで、なぜ関西のほうにまで影響が出るのか?

・このような事態になってもどうして日本人は電気の消費量を抑えようとしないのだろうか?

主張・考え:東日本大震災の直後は計画停電の実施などや節電の呼びかけなど電気の消費量を抑えるための努力を感じたし、事実的に消費量は抑えられていただろう。しかし、最近になりそのような行動も見られなくなり、結果として電力会社は赤字。もっと、国民が親身になって考えるべき問題ではないだろうか。